混迷を極めるビジネス社会の人材戦略。採用の現場が何を考えどういった基準で新人を採用しているのか本音を知り尽くした就職情報誌元編集長のアドバイス。

Q.セクハラ発言にどこまで耐えなければいけないの

A.セクハラ発言を受けて笑い飛ばせるタイプと、潔癖すぎて我慢ならないタイプと個人差が大きい。

発言する側もセクハラと認識して口にする確信犯と、まったく悪気もなく天真爛漫に口に出すタイプがいて、物議をかもしているのが現状である。

結論から言うと、我慢することはない。きちんと不愉快である旨伝えることである。

と言うものの、面接に直面してなかなか指摘できないかもしれない。

セクハラ発言をする人は同じことを繰り返す傾向にある。

程度問題であるが、1回くらいは聞き流すことも必要であろう。

たび重なるようであれば、「お話の途中ですが、そういう質問は苦手です。

勘弁してください」などとやんわり断ることだ。

それでも、不愉快な発言(質問)が続くようであれば、毅然と席を立つべきであろう。

そういう無神経な面接官を選任した人事部の責任は大きい。

そういうことがまかり通る旧態依然とした体質の企業とは早々に決別すべきである。

仮にそういう企業から内定が得られ、入社しても人間関係のストレスで不協和音が生じ長続きしない。

入社前に問題点が浮き彫りになったことを幸運と捉えられれば、もう立派な社会人である。

どうしても許せないセクハラ発言などは大学就職部に報告することだ。

就職部は学生の報告を受けて大学間の連絡会議の場で協議し、目に余る発言企業には公式に抗議し体質改善を求めることを積極的に行っている。

泣き寝入りすることはない。




元就職情報誌編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

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