混迷を極めるビジネス社会の人材戦略。採用の現場が何を考えどういった基準で新人を採用しているのか本音を知り尽くした就職情報誌元編集長のアドバイス。

Q.グループ面接で「自己PRを一言」と言われて、どの程度話せばいいのか戸惑った

A.短時間で自分のことをコンパクトにどの程度アピールできるか、まとめる能力をみている。

一概に「一言」と言われても困るであろう。目安は時間にして1分前後の話と捉えておけばいい。

ニュースを読むアナウンサーが1分間で400字と言われている。これはあくまでプロの話である。

学生がいくらスムーズに話してもこうはいかない。350字くらいを目途にしておけば間違いない。

人によって早い遅いがある。事前に300〜400字にまとめて読んでみるといい。

感触がつかめるはずである。

ここで気をつけたいことは、アピールしたい内容がいっぱいあっても一つに絞ることが原則。

二つ三つの話を軸がぶれないようにしゃべることは、至難の業である。

また話にブレがなくても背景に横たわっている気持ちまで触れることはできず、単なる行動レポートに終わってしまう嫌いがある。要注意だ。

面接の現場などに立ち会うと、一言と言われていても、そんなことお構いなしに、だらだら喋る学生がいる。

まず、状況判断のできない学生と烙印が押されてしまい、ご縁がありませんでしたに結びついてしまう。

グループディスカッションにしろグループ面接にしろ、自分ひとりではない。

周囲の状況が見えない学生は社会人になっても同様のミスを繰り返しがちで企業で一番採りたくないタイプである。




元就職情報誌編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

黒住皓彦の著書
就職活動応援本【就活は自分を売り込む商談だ】
ダイヤモンド社
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