混迷を極めるビジネス社会の人材戦略。採用の現場が何を考えどういった基準で新人を採用しているのか本音を知り尽くした就職情報誌元編集長のアドバイス。

Q.志望度の高い企業同士がぶつかった、どうしよう

A.慌てることはない、早計な結論を出す前に、相手の指示を先ず受けることだ。

そして、バッティングした企業の選考の進み具合をしっかりつかむことである。

最終面接に近い状況で予定変更を申し出ると、気持ちの揺らぎと取られてバッサリ切り捨てられないとも限らない。

しかし、初期段階の面接は変更可能である。

進んでいる方の企業を残し、もう一方の企業に連絡をいれ「貴社から内定がいただければ即刻就職活動をやめられるのですが、まだ面接が始まったばかりでそうはいきません。

ぶつかった企業が最終に近い面接でこちらを確実にしておいて、貴社に専念したいと思います」などと変更をお願いすることだ。

また、ぶつかった面接がどちらも終盤に近い面接の場合は、少しテクニックを要する。

仮に、内定が得られた場合、本当に入社する意思がある方の企業に「○○とぶつかってしまいました。

先方には気持ちの整理をしてきてくださいと言われています。

内定のお話がでるのかもしれません。

もし、こちらでいいお話がいただけるようでしたら、先方にお断りの連絡をしようと思いますが、どうしたらいいでしょう」と相手の実名を出して、下駄を預けることだ。

お互いがライバル同士であれば、相手にとられたくないため、いい指示を出してくれるはずだ。

もし、「まだウチではそういう状態ではない」などと言われると、その程度の評価であると認識して、そのときこそ、きっぱりと決断することだ。




元就職情報誌編集長。「人事担当者の心に届く自己表現」とは何かを指導。就職実践塾天ぷらの会を主宰。

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